[海外生活の壁] そして途中で死んだ夢(海外就職→ストレス→体調不良→回復不能→退職)

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管理人Junna (@myremin) です。お金をかけずに長期ビザが欲しいばかりに就労してたんですけど、なにせ動機が不純でした。

働きやすいと紹介された会社では、その働きやすい部署ではなく、過酷な部署に変えられてしまいました。入社当日になって。
 

「やってみないとわからない」キツかったけれど、がんばってみた結果…。

「やってみなければわからない」が私のモットーですので、当然やってみました。でもダメなものはダメだとわかったので、半年弱我慢のあげく、退職することに決めました。。

まずは膀胱炎に

まず勤務開始後しばらくの間は、多忙でトイレに行くことができませんでした。一応休憩時間はあるんだけど多忙過ぎてトイレに行けない。延ばし延ばしでやっと行けるような感じ。結果まずは膀胱炎になりました。

次は不眠症に

その後はストレス由来の体調不良が連続。膀胱炎の次は不眠です。寝れない。とにかく寝れない。

私は睡眠薬を飲むと昼まで寝てしまうのが過去の経験でわかってるので、睡眠薬に頼ることもできませんでした。睡眠薬なんて飲んだら完全に遅刻します。(後に飲んだ抗ヒスタミンのDrowsyタイプは、睡眠薬ではないけれどDrowsyなため助かりました)

継続的な頭痛も発生

不眠に続いて、取れない疲労。継続的な頭痛。

タイに旅行に出ていったん元気に

多忙が落ち着いてきたのもあって、仕事内容に慣れてきたのもあって、そして休暇を取ってタイへ。

回復したと思いきやストレス性胃腸炎に

その後はいったん元気になったので、これで回復したと思いきや今度はまもなく激しい胃痛。ストレス性胃腸炎。クリニックで薬をもらっても効かない。タイではあんなに元気だったのに。。

そして他のクリニックへ。大病院でちゃんと診てもらいたいから紹介状を書いてくれと依頼しても、No Needと言って拒否され。(紹介状経由でないと医療保険がおりない)

なんで!?こんなに胃が痛いのに!薬飲んでも治らないのに!薬出すだけで原因さえわからないくせに!

薬の山

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(飲みきれない大量の薬の山。写真の2倍ほど)

情緒不安定、そしてうつ病の入り口を自覚

次第に情緒不安定になっていき、とうとう鬱の入り口に差し掛かっていることに、あることをきっかけにハッと気づきました。無意識的に覚えのない、または理解不能な言動や行動をしていたのです。

気がつくと泣いているのです。知らずに洗濯機の中にゴミを捨てているし、Touch&Go(電車等のパス)を玄関ドアでかざして開かない開かないとガードマンにうったえているのです。日本人とわかってる相手に英語で話しかけてたり。他にもあったけれど思い出せません。

一見普通なのです。なんせ病欠は取りながらも働けているし、出歩けている。倒れたわけでもない。大病でもない。日常的に頭やお腹をかかえていることを除いては。SNSだって普通に発信できているし、旅行にも出かけた。

会社、そして会社のある居住エリアを離れるといったん元気に

不思議なのは、職場に近い今の住居にいると具合が悪いのですが、遠く離れるとスーッと軽減されていくのです。これは不思議な現象でした。タイに旅行に出たら体調不良がスーッとコロッと治ったこととも似ています。

胃痛は本当にきつかった。。退職を完全に決断したのはこの胃痛がきっかけでした。もうこれ以上無理をしていはいけない、と。

最後は蕁麻疹でしめくくり

で、最後の切り札が蕁麻疹でした。薬を飲んでもやっぱり効きません。半分寝たような寝てないような状態の夜中に、無意識に全身を掻きむしっている。。

もう、限界でした。。

友人や、ビジネス面でのローカルパートナー(今後タッグを組んで展開予定)が、気を利かせて私をいろいろな所に連れていってくれました。漢方薬の店とか。自然の美しい場所とか。皮膚に聞く漢方ゼリーの店とか。薬膳鍋の店とか。

で、退職を告げたのですが、そうしたら不思議!蕁麻疹がスーッと消えていきました。。

幸いここはマレーシア。短期で退職しようが別によくあることであり、少しでも給料が高いところがあればパッパと移っていく世界。

転職に対してネガティブな印象づけや信仰をしている日本人でそういうスタンスの人は少ないかもしれないけれど、ローカルはさっさと転職することなど、よくあること。

過労死とかするレベルの長時間残業とかでは決してなかったけれど、死につながるとしたらそれは必ずしも長時間残業とは限らないと思うんですね。長時間残業とは別に、精神面でのダメージが鬱を起こして、鬱から死に…ということもあるかもしれない。

今マスコミを騒がせているような長時間残業こそなかったけれど(ただ残業は定期的に発生)、私の場合はダイレクトに精神面、メンタル面にダメージがきました。その仕事スタイルが元々向いていなかったのだと思います。

So lost… I’m faded… まさにこんな心境。


 

でも、自分で希望して、自分で選んでいる

ただ、不調で苦しんだけれど、はっきりと言えることは、今のマレーシア暮らしは自分の意志で選んでいるということです。誰かの意志や希望ではなく、自分が望み、選んだこと。

だから辛くてもめげずに、倒れてもまた起きてやっていこう的な気持ちがあるんですね。

対して、日本にいた時は、自分の意志で生きていませんでした。

ここが、大きな違いです。

だから辛くても、今の私は幸せなのです。今回のこの仕事の件を除いては、自分の希望と意志で生きている。だから、どんなに辛くても、体調不良を抱えても、日本には帰らないのです。

ここ重要。多くの人は、海外生活で苦境に晒されることで、日本に帰ることを選んでしまうからなんですね。もちろん、それも熟考した結果なら、1つの決断・選択ではあります。

日本には戻れる場所はないという意識

ただ、私にはもう、日本という帰る場所はないのです。少なくともそういう気持ちで暮らしています。何かに支配されているんじゃなくて、自分の意志で生きている。

日本という帰る場所がある人は、ある意味幸せです。セーフティーネットという意味でも。ダメなら戻ればいいや、ってできるのは幸せなこと。

今回思わずおちいってしまった予想外の現実により、描いていた夢が途中で死んでしまっていました。

けれどこの退職という1つのピリオドをきっかけに、再び夢を呼び起こそうと思います。
 

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