BBCが福島に入り込んで放射能安全説を世界へ主張



BBCが福島へ入り込んできて英語で全世界へ、放射能安全説を展開し始めました。

チェルノブイリでは強制避難がさせられているわけです。それが日本だから安全とは?帰れないから可哀想?現実を無視した偏った内容、馬鹿な日本政府の下僕みたいな人物と記事が出てきていることに反吐が出る思いです。

日本語記事が出ていたので、そちらから一部を抜粋します。

福島第1原発事故 放射線より避難の害が大きいことも?

そのためこの場所は当面、帰還困難区域に指定された。つまり、かつてここに暮らしていた人たちは今後ずっと、ここに戻れないということだ。

それがどういうことか、考えてみてもらいたい。自分が生まれ育った町や村、自分の家族が何世代にもわたって暮らしてきたかもしれない場所を思い浮かべて、自分がそこにもう二度と戻れないのだと、想像してみてもらいたい。

土地を変える人など世界に山ほどいます。オーストラリア人は元々イギリスからやってきたわけです。人の住めない高線量となっている土地に対して、こんな感情論に訴えかけることは無意味。このジャーナリストは感情論に訴えて命を軽視しているわけですね。

放射能は人をとても感情的にする話題だ。どこまでが「安全」なのか、科学者の間でさえ激しい異論がある。しかし今では、放射線の危険をもう少し「理性的に」議論しようと呼びかける科学者が何人かいる。

インペリアル・コレッジ・ロンドンのジェラルディン・トマス教授はその一人だ。放射線が人体に与える影響について、英国有数の研究者だ。英政府に助言するため年に何度か日本を訪れている。教授は、福島第一原発の周辺に住んでいた人たちの帰宅する権利を、強く訴えてきた。

大熊町の中を私と歩きながら、トマス教授は、政府が支給する防護服とマスクは不要だと述べた。

「危険かどうかわからないもの」から逃げるのは当然、という最も理性的なことを否定して、「理性的」とは笑ってしまうばかり。

「戻っても安全だと、住民が納得しなくてはなりません。多くの人はもう別の場所で生活を築いていて、帰ってきたくないかもしれません。けれども放射線という意味で言えば、私たちがいま浴びている量はとても少ないし、建物の中にいれば、屋外にいるよりも浴びる量はさらに少ない」

ではなぜチェルノブイリで強制避難させられ、病気の数が劇的に増えて、福島でも甲状腺がんにかかる子供が激増してるのか…?

仮にそれが放射能の影響か確約できないとしても、その現実がある限り、逃げる・逃すのは当然です。

ということは、世界中のマスコミがこの問題について誤って報道してきたのだろうか?

「私はそうだと思っています」と教授は言う。「大災害をもたらしたのは放射能ではありません。放射能に対する私たちの反応、ほかの人に伝えた恐怖、これは本当に危険なんだと言ったことが、災害を作りました。本当に危険ではないし、少なくとも今と同じレベルの環境放射線量で暮らしているところは、世界中にたくさんあります」。

数マイクロ/時レベルで暮らしている所がたくさんだなんて、間違った内容を伝えることも甚だしい。環境放射線が高いとされるブラジルなどでも数マイクロ/時レベルもない。チェルノブイリでは誰も暮らしていません。

本当に、権力の下僕と化した御用学者は現実を無視して言いたい放題です。

帰還困難区域内の大熊町と浪江町を最近訪れた私は、計ったところ毎時3マイクロシーベルトほどの線量を浴びた。いずれも立ち入りが制限され除染作業も行われていない地区にも入ってのことだ。もしそこで毎日屋外に12時間立ち続けた場合、私は通常より年間約13ミリシーベルト(mSV)多く被曝することになる。

これは些細な数値ではないが、長期的な健康状態に危険を及ぼすとされる数字よりははるかに少ない。

ほとんどの国は、原子力発電業界の放射線従事者の被曝限度を年間20mSVとしている。英国南西部コーンウォールには、環境放射線量が年間8mSVに達する場所もある。

世界で最も環境放射線量が高いのはイランのラムサールで、年間250mSVという驚くべき値だ。

あーここでも「放射線従事者」を一般の人かのように表現して誤魔化し、普段毎時で表しているところを「年間」と直してごまかしてるわけですね。さすが御用学者と御用ジャーナリスト、さすが、NHKとさえなんら変わらない国営放送。

もちろんこれは恐ろしく複雑な問題で、私が「ホットスポット」の危険を無視しているという人や、飲食物やほこりからセシウム粒子を体内に入れて内部被曝することの危険性を無視していると反論する人もいるだろう。しかし、福島のメルトダウンから5年たって、まだ10万人もの人が帰宅できていない。これはとてつもない悲劇だ。

帰宅できない悲劇よりも、重い病気になったり、命を落とすことの方が悲劇です。仮に大人が各自の判断で戻るとしたなら尊重するしかない。そこに子供が絡まない限り。

けれどこのような御用学者や御用ジャーナリストが提言することは余計なお世話でしかない。

これだけ震災後になってから甲状腺がんが子どもたちに激増していて、それでもまだ放射能の害はないと断言する鬼畜たち。間違いなく原発推進派の原発ロビーであり、権力のしもべに成り下がってお金のために動いているのは明確です。

ただでさえフラッシュバックが蘇り、思い出すだけで精神的に疲弊するのに、権力の下僕と化した御用学者、御用ジャーナリストの狂気。

日本政府の狂気はもちろんながら、敵は日本政府だけにはいないことも痛感します。私達の本当の敵は、放射能それ自体ではなく、お金のために魂を売った悪魔のような人間なのでしょう。

御用学者、御用ジャーナリストが、帰還しろと言うたびに、引き止めて影でせせら笑われるたびに、私たちは抵抗して逃げるべきです。

それが、狂気と化した国家、それを支持する原発ロビーに対する、最大の抵抗です。

(以下は、私が拙い翻訳で英語字幕をつけたドイツZDFの番組です)


 

5年間持ち続けてきたこの怒りを絶対に忘れない。

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