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2011年8月29日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:OK食品
オイシックスの放射能検査、実態はどうなのか?本音の感想
オイシックス(おいしっくす)は放射能検査をされているということでネット上でも絶賛されていますが、本当のところはどうなのでしょうか?
安心食材宅配 放射能検査体制 オイシックス(おいしっくす)のサイト
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管理人も始めの頃は、オイシックスのサイトを見て、放射能検査もきっちりされているし、安全できるところと思い込んでいました。
が、震災・原発事故から数ヶ月とたっていくうちに、放射能の「検査」と呼ばれるものにもいろいろあることや、「放射能検査をしている」=「絶対安心というわけではない」ということが徐々にわかってきました。(管理人も勉強することで色々わかってきました)
結論から先に言ってしまうと、
スーパーで売っているものよりかはかなり安心できるものの、「絶対安心」とは言えない
というのが、いろいろ知って、調べた後での自分の感想です。
早い話が「我慢値」の野菜であるということなんですね。
【理由1】オイシックスが採用している自主基準値の高さ
オイシックスも最初は、国の暫定基準値(kgあたり500ベクレル)を採用していました。が、2011年7月から自主基準値370ベクレル(キロ)を打ち出しています。だいぶ下がったものの、370ベクレルはまだ完全に両手放しで安心できる値とは言えません。
以下、放射能の安全基準値の目安を見ていただくとわかります。

確かに、過去日本が海外からの輸入を規制していた値が370ベクレルであり、従って海外からの食材は(特にチェルノブイリの影響を受けたヨーロッパや核実験の実際もある中国なども)この値が基準で流通していた過去はあります。
ただ、図にもあるよう、ベラルーシやウクライナ、コーデックス基準やアメリカの法令基準値と比較してわかるよう、各国と比べて高い数値なのも事実なんです。
オイシックスは元々「国の暫定基準値は安全」と考えていたといいますので、その姿勢は問題です(自ら危険を懸念して自主基準値に変更したのではなく、お客の要望で変更)。
ただ、無視し続けて国の暫定基準値を強行する企業や自治体や農家がほとんどであることを考えれば、変更したことだけは、しないよりは評価できるという程度です。
【理由2】オイシックスは全面検査だが、食材の表面検査であること
これも後から知ったことですが、オイシックスの検査は表面検査と聞きました。オイシックスがそのように文言しているわけではないのですが、管理人自身、オイシックスのサイトにある写真を見て「これは表面検査なんだな」と気づきました。たとえばこの写真。

検査機械に丸ごと通すなどではなく、検知器で表面の放射能汚染度を測っています。表面検査ではなく、食材そのもの丸ごと検査するには、このような機械が必要。
このような、放射能汚染度を食材まるごと全体検査できる機械は費用が数百~数千万円などするようで、簡単でないことはわかります。が、理想としては検査をしていると公言するのなら、ここまでやってほしいところです。それはこれからに期待したいところです。
【追記】ベビー・子供向け商品に関しては、放射性ヨウ素に限り、検出限界が概ね5~10ベクレル/kgを設けていることと、外部検査機関に依頼して、上図のような検査機器を使ってダブルで計測はしているとのことです。
【現実】ただし放射能の「絶対安全」は、他にも存在しない
ただし、やみくもに責めることばかりはできません。
市場に流通されている野菜は、放射能の検査がまともにされていないのです。
検査されてるといっても、一部商品抜き取りのサンプル検査。ザル検査です。
よって市場に流通している野菜こそ、実態がまるでわからない。
市場に流通している野菜は、検査はザル状態(全品検査ではなくサンプル検査)、産地偽装もある事実、検査されて基準値を下回ったとされていても、それは国の暫定基準値。
「実態がわからない野菜」を購入することを考えれば、「我慢値レベル」ではあるものの、西日本の野菜を取り扱っているという点で、やはり安心感はあります。
また、原発事故が起こったということは、以前と完全に同じ安心は手に入らないということでもあります。それが原発事故というもの。
「絶対安全な食品を探す」というよりも、「いかに情報を得て、いかに放射能に関して安全な食品を得るか」という方が的確だと思います。
また管理人自身はもともとオーガニック野菜を中心に食べていましたので、オイシックスの野菜がオーガニックの有機野菜であるという点では高く評価できると思います。
なぜなら食の危険は放射能だけではなく、見過ごされがちな化学肥料や農薬の問題もあるからです。確かに放射能のような、緊急的な危険ではないかもしれませんが、化学肥料・農薬というものも決して安全なものではないのです。
これらを判断材料に、「安心」と判断するのか、または「他で実態のわからない野菜を買うくらいなら、たとえ我慢値であっても公開してくれているものを買いたい」と判断するのか、またはやめようと思うのかは、あなたの感じるところ、そしてあなたの判断です。
自主基準値370ベクレル、かつ表面検査ではあるものの、西日本の野菜を取り扱い、全面検査をしている有機野菜という安心感を取るか、それともやめて市場に流通しているものにするか・・・です。
ネットを検索しても、オイシックスの宅配野菜に関して、あまりに絶賛意見ばかりのサイトが並んでいたので、こうしたデメリットもあるんだよ、一言発したくなりました。
プラス面だけではなく、こういうマイナス面もしっかり見てから、メリットデメリットの両面を知った上で、自分で判断し納得して申し込むべきでしょう。
繰り返しますが、原発事故が起こった以上、「絶対安全」というものはなく「いかに安全を確保するか」です。その手段のひとつとして受け止めるのがベストでしょう。
「完全に安心ですよ」ではなく、あくまで「我慢値だけど他と比べればまだマシですよ」ということなのです。
こういった面と、オイシックスのサイトと放射能検査体制について書かれてることを比較検討しながら、じっくり考えて決められるべきでしょう。
【最後に】あえてオイシックスのメリットを
オイシックスのサイトでもメリットはたくさん並べられてますし、絶賛しているサイトも多数あるので必要ないかと思いましたが、あえて管理人が思うところの、オイシックスのメリットをここであげます。
我慢値であることも考慮した上で、メリットとしています。
産地指定・産地選択ができる
西日本の野菜を選ぶことができる
他より厳しく検査している子供向けセットがある
宅配してくれるので、買い物で産地に頭を悩ませる手間が省ける
宅配は土日も含め、朝8時頃~夜9時まで可能
宅配日時の変更やキャンセルが、ネットから簡単にできる
まとめセットだけでなく、1つ1つ好きなものを注文可能
在庫を持たない主義(一部を除き、注文があってから収穫するとのこと)
野菜だけでなく、肉やパンや牛乳なども注文可能
表面検査ではあるが、すべて検査がされている(我慢値)
少なくとも、数値のわからない食材、国の高い暫定基準値は避けられる(我慢値)
以上、悪い点もいい点も、洗いざらいに本音を書いたつもりです。
これらすべてふまえて、ご判断はご自身でどうぞ。
2011年6月28日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:OK食品





















































































