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経済評論家「池田信夫」放射能安全デマと過去発言の誤り


※現在、一部の過去記事における画像の入れ替え中につき、
画像が正しく表示されない記事があります。ご不便おかけします。

まだ今でも「放射線被害は遺伝しない」など事実と異なる安全デマを発信している、眉唾モノの評論家がいる。池田信夫という人。

この池田信夫という人は経済学者だ。経済学者なのだから放射線に関しては専門ではない。彼のブログの記事にこんな一文があった。

孫正義氏が、今度は全国のソフトバンクショップにガイガーカウンターを置くそうだ。カウンターが不足して困っている被災地から批判が出ているが、こういうスタンドプレーで「全国に放射能汚染が広がっているのか」と人々が不安を抱くと風評被害がさらに広がり、困るのは被災者である。

あのー・・・

神奈川県からもお茶っ葉に基準値以上の放射性物質が検出されてるんですけど(^^;)
全国に放射能汚染が拡がっているのは、紛れもない事実なんですけど。

放射性物質降下量

これは当道府県ごとに調査された一覧表ですが、新宿が特に高い。そしてここに載っていない3月15日の値が最も高いことがわかっている。が、18日以前の分は掲載されていない。全国に放射能汚染が広がると言うのが風評と言っている地点で、トンデモ御用学者(専門外だから放射線関連の学者でもない)ということだ。

仮に、放射性物質の値が低かったら、多くの国民が安心できるし、その地域の人々にとってはうれしいことだ。ガイガーカウンターが不足しているなんていうのはガイガーカウンターの出荷を止めていた政府の責任である。アマゾンを見てもらえばわかるが、いくらでも売っている。もし本当にないのなら、孫さんがそんなに手に入れられるわけがない。

ガイガーカウンターの一覧(品薄でもどんどん追加入荷されてきています)

孫さんは福島にも自分の足で出向いて救援活動をしており、少なくとも実際にそのような「行動」で示している。この池田御用学者のように、福島に行くわけでもなく口で批判するだけと違うのだ。

池田氏は、一度原発で作業員として働いてきてください。安全というならできるでしょう。

この人の事故直後の記事を見てください。

→「デマにご注意

強調部分(「作業者が近づけない場所であるから処理はおそらく不能であろう」)の推測は誤りである。

その推測は誤りではなく、現実に正解でした。広瀬隆氏の推測どおりになってしまった。放射線量が高すぎて作業員が近づけていない。作業をしてもほんの短時間で、一生分の被曝をしてしまう状態だという。

大量の核廃棄物が大気にさらされた可能性があるが、これはチェルノブイリのような「メルトダウン」とは違う。チェルノブイリの場合は核燃料が暴走したまま 原子炉が崩壊したので、高温の噴煙が上空まで上がって欧州全域に飛んだが、今回は放射能汚染は基本的には原発の周囲にとどまる。

これも誤りだった。メルトダウンの形は違うかもしれないが、放射能汚染は原発の周囲にはとどまらなかった。群馬や千葉でも基準値を超えた放射性物質を含むホウレン草が見つかったことは既知のとおり。

「連鎖的に事故が起こる」とは何をいおうとしているのかわからないが、1~3号機の連鎖反応は止まっている。4号機の事故は「核の燃えかす」によるものなので、再臨界(核燃料の連鎖反応が再開される)を起こすことは考えられない。崩壊熱による火災は今後も考えられるが、これは連鎖反応とは違う。

マスコミ情報では「再臨界の可能性が非常に高い」という見出しではあったものの、再臨界も実際に起こったと推測されてる状態になってしまった。少なくとも「考えられない」というレベルではない。ただならぬ黒煙を拭き上げる様子がライブカメラでも確認でき、明らかに火災ではない煙だ。

首都圏では放射線の値が高くなっているようだが、いま報道されている数マイクロシーベルト/時ぐらいの量では人体に影響はない。

数マイクロシーベルト/時を、仮に5マイクロシーベルトとして年に換算すると、43.8ミリシーベルト/年。チェルノブイリの強制移住対象の数値が、5ミリシーベルト/年であり、この8倍以上の数字である。強制移住対象レベルでありながら、人体に影響はないと言い切っている。

一言言わせてください。

専門外なのに、デマばかりで見苦しいです。

実際、彼が言うのとすべて逆方向に事態は進みました。

専門家でも御用学者など、安全デマを吐く存在はたくさんいます。が彼の場合はそれに加えて、専門外です。

相変わらず「影響ない」なんて言っていますが、知識もないのにこのようなことをこれからも発信していくと、どんどん言うことと事実が違っていき、余計に墓穴を掘っていくこととなります。それは恥ずかしいことであり、国民の危険を脅かす行為であることに気づいてください。

広瀬隆さんは、少なくとも元々原発の技術者であり、専門家なんですよ。池田さんが専門外のことをあたかも知ったかのように発信するその様子は、見ていてとても恥ずかしいです。

浜岡原発の技術者の菊池洋一んや後藤政志さんも「危険」だと言っています。あなたのおっしゃるよう安全なら、なぜ現場を知る技術者が口をそろえて危険だと言うのでしょうか?

技術者だけではなく、原爆と被ばくを実際に経験した医師、肥田舜太郎先生も被ばくによる症状を実際に診てきました。その肥田先生も警告をしているのです。実際に経験をした医師は他にほとんどいません。

肥田先生は幸運なことに、元気に長生きされていますが、彼の周りは多くが病気になったり原爆症にかかったりなどされたそうです。

池田氏の言っていることはとてもまともに専門的に感じるかもしれないが、内容だけを見ると、結局原子力村の御用学者と完全に同じことを言っている。

しかも、多くの原発推進学者も謝罪をしたり、言葉を発しなくなった今この時。まだブログに平然と「放射線は遺伝しない」などと書いている。チェルノブイリ事故後に、チェルノブイリで奇形児がたくさん生まれたことをどう説明するのだろうか。

原子力村の御用学者と同じく、数年後に晩発性の放射線障害が出ても因果関係を証明できないことを知ってるから好きなことを言ってるのだろうか。国民の安全よりも利権が大事な1人だろう。

賢い人ならこんなのに騙されることはないが、もっともらしいことが書いてあるのでまともに信じてしまう人が中にはいるのではないかと心配だ。

日本は、特にメディアは御用学者だらけなので、実際にチェルノブイリで被害を受け、治療や研究にあたった専門家の言葉を聞くのが一番です。

■実際にチェルノブイリで診断をしていた医師(スイス人)のコメント

原発事故「最も憂慮すべきは遺伝子変異」

■ロシアの科学者のコメント

「放射能の影響は7世代にまで及ぶ」「放射能被害を過小評価」

「因果関係は証明できない」が、関東でも鼻血が止まらない人や体調不良を訴える人がぞくぞくと出てきているという。

もちろん偶然かもしれないし、「因果関係は証明できない」が。

参考になりそうな書籍一覧

内部被曝の脅威肥田舜太郎先生の書籍
隠された被曝矢ヶ崎克馬教授の書籍
内部被曝の真実児玉龍彦教授
原発・放射能子どもが危ない小児科医 黒部氏・京大小出氏



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2011年5月12日 | コメント/トラックバック(0) |

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