漁師の言い伝えや専門家の指摘「低気圧や異常気象の前後に地震が起きる」



管理人Junna (@myremin) です。私自身まだ低気圧や異常気象と、地震発生の関連性を調べられていないのですが、「低気圧や異常気象になると地震が起きる」という定説もあるようです。

漁師の間でも言い伝えられているものの、低気圧と地震の関係について指摘しているのは専門家の1人です。琉球大の木村政昭名誉教授(海洋地質学)です。

木村政昭教授は、地震に関する書籍もいくつか出版されています。
 

 

cd699d1190f4f759f0321978ed9b4821_s
 

「低気圧になると地震が起きる」という漁師の言い伝えは本当か?より

「かつて大地震の発生前に、発光現象や特異な雲が出現した例が伝えられています。それに、漁師の間には『低気圧になると地震が起きる』との言い伝えもあります。地面を押しつける気圧の力がグッと弱まって、地震が起きる可能性があるのです。地震発生の臨界状態にある場合には、低気圧が『最後の一押し』になるかもしれません」

「3.11後はどうも気圧配置がおかしい。大地震で地軸が揺さぶられ、地球の回転に影響を与えているのではないでしょうか」

 

アメリカでも台風やハリケーンと地震の間に関係があるという研究結果が

低気圧と地震の関係が気になって他にも調べてみました。そうしたらアメリカでも、台風やハリケーンの後に地震が起こっているという研究結果があることがわかりました。「台風やハリケーンが大地震を誘発した証拠を確認した」とあります。

大地震は台風の後にやってくる、米大研究

【12月9日 AFP】ハイチや台湾で、台風やハリケーンが大地震を誘発した証拠を確認したとの研究結果を、米大の研究チームが8日、発表した。

米マイアミ大学(University of Miami)のシモン・ウドウィンスキ(Shimon Wdowinski)准教授(海洋地質学・地球物理学)とフロリダ国際大学(Florida International University)の研究チームは、過去50年間に台湾とハイチで発生したマグニチュード(M)6.0以上の大地震についてデータを分析。地震発生前の4年以内に被災地が激しい豪雨を伴う大型熱帯低気圧に見舞われていることを確認した。

ウドウィンスキ准教授は「豪雨によって起きた多数の土砂崩れや侵食のため、地表付近の地盤が動き、負荷が取り除かれて断層がずれやすくなった」と、米サンフランシスコ(San Francisco)で開催中の米国地球物理学会(American Geophysical Society)の総会で説明した。

たとえば、2009年に死者・不明者689人を出し台湾史上最悪の自然災害となった台風8号「モーラコット(Morakot)」では、降水量が3000ミリに達し、村が丸ごと土砂に飲み込まれる惨事も数件起きた。この年、台湾ではM6.2の地震が起き、翌10年にもM6.4の地震が発生した。

1996年に中国と台湾で数百人が犠牲となった台風9号「ハーブ(Herb)」では、98年にM6.2、99年にM7.6の大地震が相次ぎ発生。さらにさかのぼると、69年の台風17号「フロッシー(Flossie)」でも、3年後の72年にM6.2の地震が起きていた。

さらに、2010年1月に死者22万5000人を出したM7.0のハイチ大地震では、地震発生の1年半前、わずか25日間のうちに2つのハリケーンと2つの熱帯暴風雨に教われていたことが分かった。

研究チームでは、活断層を上から抑えていた地表の地盤が、豪雨や土砂崩れで押し流され、重みが取り除かれたために地震が誘発されるとの仮説を立てている。ただ、この仮説が当てはまるのは、雨水で大量の土砂が押し流されやすい山地などの斜面に断層帯がある場合に限られる。

研究チームでは今後、日本やフィリピンについても地震と気象条件の関連性を調査する計画だ。(c)AFP

1fc301125964f7fcfbcbdac96dc002e9_s
 

地震雲の研究をされていた鎌田忠三郎氏も指摘

また、地震雲の研究をされていた鍵田忠三郎氏も、地震と気象の関係に触れていたそうです。

 

以下よりすべて、地震と台風・気圧・気象の関係より引用

この人の代表的著書である「これが地震雲だ−雲はウソをつかない」を参考にして、地震と気象についての説を以下にまとめる。

  • 雨の日には地温が上昇し地中の水位が上がり、雨となるが、地震の前にも同様の現象となる。
  • 雨・風・雷・台風・地震などは、大地の中の不調和を治すためのもの。
  • 地震の前には震源地一帯が高温になるが、これも地中の不調和のため。
  • 雨と地震は同様の発生原因であり、雨の日は地震が少ない。
  • 雨が降っても大地の不調和を治せない場合、地震となる。
  • 地震雲が低空に出ると雨となり地中浅いところの歪を調和し、5000メートル以上の高空に出ると地震となる。
  • 人間が自然界の造物に手を加え不自然な状態にするほど災害は大きくなる。

鍵田氏は奈良市長を努められた政治家だった文系の人だが、その説くところはあまり科学的とは言えない部分もあった。
たとえば「地中の歪」と言っているものの実態は、果たして何なのかという疑問が生じる。
だが、長年の雲の観察と直観による地震予測は、しばしば的中して人々を驚かせた。

DSCN2718
 

ロシアのボコフ博士も

そしてロシアのボコフ博士。

ロシアの地球物理学社のボコフ博士(Viktor N. Bokov)は、宏観レンジャーの「地震前兆アラート」でも常時表示している地震予測地図で知られる。

ボコフ博士の説では、地震前兆は、太陽の地場変化と、高気圧の気圧変化から推測可能だという。
地震の震源は地上の気圧を低下させ、上記の2つが同時にあると、M4以上の地震が起きると言っている。

 

上出孝之氏

関東大震災の直前が大嵐だったとの記録が残っているように、私が調査してきた過去の統計から見ても、台風の後や満月の前後は大きな地震が発生しています。今週は、16日に台風26号が本州に接近すると予報されており、19〜20日は満月。不安要素が重なっているだけに、なおさら注意が必要です。

 

台風一過が危ない…第一人者が警告「10・24までに首都圏地震も」
 

BOPPOさん

台風が通過する時には発震が抑制されることを述べておられます。


 

その他、低気圧と地震の関係を示している文献や研究や調査やサイトなど

ブログ 低気圧による震源の特定方法

大地震の震源を作った強い低気圧との衝突について書かれています。熊本大分地震と昨年の台風との関連性についても。

この地震の元となった低気圧の衝突は、前年の台風までさかのぼる必要があると思います。

が、直近では、前記事でのマップにある衝突地点の3時間前の天気図にありました。

下に天気図をアップしておきます。

4月1日に発生した、三重県南東沖 M6.1 震度4を起こした高速の低気圧と同様

非常に高速の低気圧でした。

九州の予測は非常に難しく、到底予測は無理でした。

ただ、一つ言えることは、福岡県西方沖地震の前にもこれと似た低気圧の衝突がありました。

地震予知サークル掲示板では、ほぼ予測に成功した方の記事が載っています。

大きな地震がおきています。
4月1日11時39分頃 三重県南東沖 M6.1 震度4 深さ10km

この地震は、2月21日の記事
高速の低気圧にあるマップの衝突地点と本文にある

>幸い、勢力はさほど強くないので、M7級ではないと思いますが、高速の低気圧は地震をおこすことが多いです。

に対応する地震になると思います。

下図は、4月7日の低気圧の動きですが、やはり高速です。

しばらく要注意です。

 

こちらも興味深いです。

「低気圧による震源の特定方法」

現在(2005/3/30)までの所、ほぼ100%の地震予知ならびに震源の特定に成功しています。ただし成功しなかった例もあります。

特徴的なことは、低気圧や高気圧の気圧差が震源に刺激を与えるといったようなことではなく、「眠っている震源に低気圧が大きな衝撃(エネルギー)を与え、そのことによってその震源は目覚め、地震を発生させる」ということです。

理論は間違っているかも知れませんが、見ている限り現象としては正しいと思っています。

関東地方近海で発生する(関東大震災のような)大規模地震は、70%の確率で「震源」「おおよその規模」「おおよその発震時期」を予知できると思います。

この予知方法の最大のポイントは、震源に低気圧が衝突した事実を確認できるかどうかという点にあります。

上記より:震源探しの方法

1,急に進路を変えた低気圧を探す。進路の変わる前の進行方向に震源がある場合がある。

2,急に発達した低気圧は、地震エネルギーによって発達した可能性がある。大きな震源がある可能性がある。(震源の探し方は1と同じ)

3,季節はずれの台風は、大きな震源のエネルギーによって引き寄せられた可能性がある。(震源の探し方は1と同じ)

4,急に発生した低気圧は、地震エネルギーによって作られた可能性がある。(震源の探し方は1と同じ)

5,普通とは違う方向から来た低気圧を探す。震源に呼ばれて来た可能性がある。(震源の探し方は1と同じ)

6,低気圧が進路を変える前または後に、行徳高校の電波データが警戒レベルに達したとき、地震が発生する場合がある。(震源の探し方は1と同じ)

7,低気圧が急に進路を変えたときに、東海大学の地電流データの波形に異常が現れると地震が発生することがある。

8,予想天気図と違う方向に低気圧が進んだとき進んだ方向に震源がある場合がある。

2016年に台風は起こっていませんが、爆弾低気圧ならありました。ただ熊本大分地震のだいぶ前ですね。1月と2月の記録です。

2016-05-09_1831

画像はこちらから
 

ef340ee6-s

画像はこちらから

爆弾低気圧並みに急発達 2月最終日は荒天に警戒

 

熊本大分地震の前の天気図は…

低気圧が過ぎていったタイミング、高気圧が近づいたタイミングで地震が起こっています。以下リンクから、再生ボタンを押すと見られます。

http://www.tenki.jp/past/2016/04/14/chart/
 

直近の天気図、天気図の動きから予想してみる

直近の天気予想図を見てみました。Tenki.jpより

2016-05-09-09-00-00-large

2016-05-09-09-00-00-large (1)

2016-05-09-09-00-00-large (2)

雨が降っている時には大きな地震は起こらないという前提で考えると、低気圧が去って高気圧に覆われていくタイミングを見ると、5月11日未明くらい〜5月12日いっぱいが最初の要注意日になることだろうと思います。前述のよう熊本大分地震では、低気圧が過ぎていったタイミング、高気圧が近づいたタイミングで地震が起こっています。

5月13日の予想天気図がまだないので、13日はわかりません。あくまで、低気圧と地震に関係があるという仮説が正しいと仮定した場合の推測です。

オカルト予言系では、5月13日が注意とされています。11日は、数字も怪しいですね。

細かい予測はともかく、しばらくの間は要警戒ということだけは間違いなさそうです。

どういうわけか、大きな地震が来る来ると騒がれてる時ほど、必ずというほど地震が来ないのです。これも拡散して騒げば、上に書いた期間に何も起こらない可能性が高いかもしれません。
 

にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ にほんブログ村 ニュースブログ 海外ニュースへ