オリンピックスポンサーを辞退したマクドナルド、いつの間にか最高収益に



カサノバ社長、やりますね。マクドナルドがオリンピックのスポンサーを降りていたことが報じられ、その後、マクドナルドの収益が最高収益になっていると報じられました。

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マクドナルド、オリンピックのスポンサーを降りる

マクドナルド五輪協賛撤退 契約3年残し異例の終了

国際オリンピック委員会(IOC)は16日、最高位のスポンサー制度「TOPプログラム」の協賛社だった米ファストフード大手マクドナルドとの契約終了を発表した。1976年からIOCに協賛し、97年からTOPスポンサーとなった同社は、2020年東京五輪まで3年の契約を残していたが、異例の撤退となる。

マクドナルドの幹部は「事業のあらゆる側面を考慮し、他の優先順位が高い事業に焦点を当てることを決めた」と説明した。多額の負担に見合う経営上のメリットが見いだせなくなったとみられる。

来年2月の平昌冬季五輪は韓国に限定した国内協賛社として残り、五輪公園内や選手村に出店するという。パナソニック、ブリヂストン、トヨタ自動車の日本企業3社を含むTOPスポンサーは12社となった。

五輪マークの使用など独占的な商業活動が認められるTOPスポンサーは1業種1社が原則。IOCはマクドナルドの撤退で空白になる「食品小売り」のカテゴリーで新規契約の予定はないとし、業種区分を見直す方針を示した。

米マクドナルド、IOCスポンサー撤退 東京五輪は協賛せず

[ニューヨーク/ベルリン 16日 ロイター] – 国際オリンピック委員会(IOC)は16日、オリンピックへの協賛を1976年から41年にわたり継続してきた米マクドナルド(MCD.N)との契約終了を発表した。中核事業への注力のほか、協賛料の高騰やテレビ視聴率の低下などが背景とみられている。

マクドナルドは最高位(TOP)スポンサープログラムの一員として2020年東京五輪までの契約を残していたが異例の撤退となった。2018年冬季五輪平昌大会では韓国内に限定した国内スポンサーとして残るという。

マクドナルドのグローバル最高マーケティング責任者(CMO)、シルビア・ラグナド氏は、「われわれは事業のあらゆる側面を再検討しており、他の優先事項に注力するためにIOCの協力により決定した」と述べた。

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マクドナルドのカサノバ社長、今期最高益見通し、伸びしろもある

マクドナルドのカサノバ社長、今期最高益見通しでも「伸びしろある」

日本マクドナルドホールディングス(2702)のサラ・カサノバ社長は9日の決算記者会見で、2017年12月期の純利益が過去最高となる見通しに関連して「完全回復か」と問われたのに対し「税負担の減少や特別利益の計上の効果も大きく、完全な回復とは言えない。まだ伸びしろがある」と述べた。

マクドナルドを巡っては使用期限切れ鶏肉問題や異物混入問題が相次いで発覚し2期連続の最終赤字に転落したが、16年12月期には最終黒字に転換し業績が急回復している。

マクドナルドの勇気ある撤退!

以下記事にも書いたよう、オリンピックは多くの人からの搾取、多くの人の犠牲で成り立つイベント。

日本政府が東京五輪の木材使用でボルネオ島プナン族の生活権を脅かす人権侵害をして森林伐採、世界から14万通の反対署名(以下写真は日本大使館前での抗議)

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アスリートには罪はないですが、その発表となる場の大会が、搾取イベントのオリンピックである必要はないわけです。オリンピックというイベントが問題なので。

マクドナルドは決して健康的な食じゃないしファーストフードとしての問題はあるとしても、社会問題化さえしている問題の多すぎるオリンピックのスポンサーを降りて、そして収益も最高になったというのは、多数の人々の犠牲を止めるという意味においては、個人的にとても嬉しいです。