[海外移住] 日本国内移住と海外移住のリスク度は全く違う

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私も元々、「どうせ移住に関して何らかのリスクを抱えるのは国内だろうと海外だろうと同じなんだから」と考えてた1人です。

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けれど後から気づかされました。それは自分がこれまでも海外・異言語の中で暮らしてきたという前提における感想であることに。海外が特別なことだと思ってなかったんですね。

また、自分には子供がおらず、守るべき存在がいないというのも大きな違いです。

日本なら、どんなトラブルであれ「母国語」を使った対処で済みます。時には理不尽なことも起こるでしょうが、それでも「母国語」の対応で済みます。

海外ではそうはいきません。たとえ日系社会であれ完全日本語は無理。日系社会がない場所ならなおのこと。

また日本であれば、大半の人が、家族縁者の存在や古くから知る気心知れた友人等という恩恵も得られています。

海外ではそうはいきません。長く住めば気心知れた人もできるでしょうし、知人をたどって来た場合なんかは知人もいるとしても、そうでない限り基本的に誰も知り合いがいない中でのスタートです。

若い単身者ならリスクをすべて負う覚悟でもいいです。何があっても、自分に降り掛かってくるだけであり、自立した1人の成人の判断における、自己責任で済むからです。

でも家族を持つ者はどうなるでしょう?そのリスクは、家族に振りかかる。自己責任では済まないわけです。

実際にやってみなければ結果はわからない、案ずるより産むが易し、というスタンス自体は変わってないです。行動することこそが大事、という思いも変わっていません。

しかし、自己責任では済まない人たち=単身者でない家族を持つ人たちにとっては、もしうまくいかなければ、家族を巻き込む「バクチ」にもなり得る可能性も併せ持っています。
 

リスクを一度に抱えない「片足から突っ込んでいく移住」「半移住から完全移住」

じゃー危険だから、リスクだから、と言っていたら、今度はできる移住もできなくなってしまいます。まった少しのリスクもとらないというのであれば、移住に限らず、物事を実現させることはできません。

そこでおすすめする移住の方法として、「片足から突っ込んでいく」というのがあります。

いきなり「完全移住」とかまえてすべて移動というのは、誰にとっても壁が高いです。だから、少しずつ移住していくのです。

家族持ちでも、リスクをできるだけ避ける方向として、日本の仕事を保持しながらできる「母子移住」「行き来移住」が可能な場所に設定する。距離的にそして費用的に。

その際は、将来的に就労や半永住におけるビザ取得可能であることも確認の上で。可能ならば、数ヶ国でそれをやってみます。

「すべて捨てる&全てのリスクを背負う」ではなく、半々の状態に持っていきます。「完全に100%」にするのではなく、今の仕事生計を保持できる状態で、片足から徐々に海外に突っ込んでいきます。

その上で、放射能汚染問題も含め、今の日本に危惧する状態と、その国でやっていけるか・行きたいかという意思を天秤にかけます。

母子移住または行き来移住しながら、同時に、現地での就労なり起業なりの可能性を探っていきます。

ダメだと判断すれば、場所や国を変えるなり、海外移住そのものを見直すこともできます。

住みたい場所という好みもありながらも、実際にしばらく滞在しない限り、それは「その国に対して抱いているイメージ」に過ぎないことも多いです。

百聞は一見にしかず、の言葉のとおり、実際に行ってみる・滞在してみる。試験的に生活してみる。実際にやってみる・経験してみるというのはとても大事です。

それをせずして抱いているイメージなど、現実にもとづかない空想の世界だからです。

先入観偏見なくして、実際に観光ビザ的な範囲でトライしてみることが大事。もし本当に、今の日本に多大な危惧をしていて、そこから出たいと思うならば。その気持ちが本物ならば。

そこまでしても、今の日本に本当に嫌気が指しているのか?いや実は日本こそが心地のいい場所であることに、皮肉にも気づいてしまうかもしれないから。

実際に滞在してみて、やはり日本の方がいいと思う程度の気持ちならば、最初から海外移住など考えない方がいいです。

また、日本が先進国だと思い込んでるゆえに、先進国への移住を望む人が多いです。

ここで釘を刺すと、日本人が移住先国を選べる立場じゃないのです。移住先国が、移住する人を選ぶのです。

その現実を超えない限り先進国への移住は無理。多大なお金を食い潰すだけです。どんどんまとまったお金が消えていく様子を目の当たりにするのはしんどいですよ。私自身経験者です。

私たちは「移住地を選ぶ側」ではなく、移住先から「選ばれる側」。お金面もあわせて、身の丈に合った移住が必要です。
 

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