「満月と新月前後は地震が起こりやすい」説より



今日は満月です。科学的根拠はないですが、満月そして新月の前後は地震が起こりやすいとされており、要注意な状況と言えるでしょう。

「可能性は高い」ですが、完全な関係性を証明できない以上、地震の予測に予知にもなりませんが、念の為に「こういう傾向がある」程度にて頭に入れておくのも1つかと思います。

潮の満ち引きの力が関係ある?

科学的に証明できないの一言で切ってしまうには、あまりにも偶然と思えるほど、満月そして新月の前後での地震の数は多く起こっています。

関東大震災(1923年)─月齢19.7、中潮
北丹後地震(1927年)─月齢3.3、中潮
鳥取地震(1943年)─月齢10.3、長潮
三河地震(1945年)─月齢28.5、中潮
南海地震(1946年)─月齢27.4、中潮
福井地震(1948年)─月齢20.6、中潮
阪神淡路大震災(1995年)─月齢15.7、満月(大潮)
東日本大震災(2011年)─月齢6.4、中潮
スマトラ島沖地震(2004年)─月齢15.7、満月(大潮)

(データはこちらのサイトより引用しました)

また上記サイトには、このように記載があります。

満月や新月の頃に、月と地球と太陽が直線的に並ぶために、引力が最大になって大潮になる。その引力が地殻を引っ張り、地震の引き金になるとすれば、警戒しなくてはならないのは、大潮になる月齢0の新月や月齢15日前後の満月の頃だ。

しかし、合計9回の大地震のうち、満月(大潮)の日に発生したのは、上記の表のように、阪神淡路大震災およびスマトラ沖地震だけである。これから考える限り、月の周期と地震の発生に明確な関係があるとは判断しにくい。

引力には大きな関係がありそうなものの、明確な関係があることまでは証明できない、といったところでしょうか。上記では新月の前後に多いことがうかがえますが、確かに関連があるとまでは言えないことがわかります。

科学的に証明されていないとはいえ、このことに関する調査もされているようです。
再び上記サイトより。

「我々は、この巨大地震の前後に周辺地域で発生した地震と、地球潮汐の関係を調査した。その結果、地球潮汐による力が最大となる時刻前後に、地震が数多く発生していたことが明らかになった(図1)。この相関関係は1995年ごろから次第に強く現れ、スマトラ沖地震の発生を境に消滅した(図2)。スマトラ島沖で発生した他の2つの巨大地震(マグニチュード8.6および8.5)でも同様の傾向が確認できた」

chart1

図1 地球潮汐と地震発生時刻の関係。縦軸は地震が発生した頻度、横軸は地球潮汐の位相角。このうち、横軸の位相角0度は地球潮汐による力が最大となる時間、−180度と+180度は力が最小になる時間を示す。1周期は24.9時間。

地球潮汐による力が大きくなって、断層の滑りを促進する方向に最も強く働く時刻(赤▲)の前後に、地震が数多く発生する傾向が見られる(曲線は棒グラフをならしたもの)。

chart2

図2 地球潮汐と地震発生時刻の相関関係。横軸は地震発生時刻(年単位)で、縦軸は相関関係の強弱を表す指標p。pは0~100%の値で、0%に近い(縦軸の下側)ほど相関関係が強く、逆に100%に近い(縦軸の上側)ほど相関関係が弱くなる。

1976年から1995年頃まで、pは100%に近い値で、地球潮汐の影響はなかった。しかし、1955年頃からpの値が徐々に低下。スマトラ沖地震の直前には、地球潮汐と地震発生時刻に明確な相関関係が存在していた。

そして、スマトラ沖地震の後、pは再び大きくなり、相関が低い状態へと戻っている。

 
独立行政法人 防災科学技術研究所の発表

hikigane

 

東日本大震災でもトリガー現象が確認された?

上記の中では、東日本大震災でもこのトリガー現象が確認されたとされています。

この地球潮汐による地震トリガー現象は、2011年3月11日に発生した、東日本大震災の際にも確認された。日本地震学会の広報誌「なゐふる」(2012年10月号)に、田中佐千子氏が寄稿した論文「地球潮汐が最後の一押し」は次のように記している。

地震を引き起こした断層の周囲では、1976年から2011年までの36年間に、マグニチュード5.0以上の地震が約500回発生していた。これらの地震について、地球潮汐と地震発生時刻の関係について調べたところ、1976年から2000頃までの約25年間は相関関係は見られなかった。すなわち、地震は地球潮汐の影響を受けずに発生していた。

しかし、2000年頃から震源付近で強い相関関係が見られるようになり、3月11日の地震の発生直前には、極めて密接な関係が存在していたことが明らかになった(図1)。地震は、地球潮汐による力が断層の動く方向に最大となる時刻前後に多く発生していた(図2)。そして、地震の発生後には、相関関係は再び弱くなった。

巨大地震の発生が近づくと、地震の発生に地球潮汐が関与するという今回の結果は、巨大地震の発生予測にも役立つ可能性がある。

chart3

図1 地球潮汐と地震発生時刻の相関関係。横軸は地震発生時刻(年単位)で、縦軸は相関関係の強弱を表す指標p。pは0~100%の値で、0%に近い(縦軸の下側)ほど相関関係が強く、逆に100%に近い(縦軸の上側)ほど相関関係が弱くなる。

1976年以降、pは100%に近い値をとり、相関関係は見られなかった。しかし、2000年頃からpの値は徐々に低下し、東北沖地震の直前には極めて強い相関関係が存在していた。東北沖地震の発生後には、pは再び大きくなって、相関が弱い状態に戻っている。

chart4

図2 地球潮汐と地震発生時刻の関係。東北沖地震直前の3000日間の発生頻度を調べた。縦軸は発生頻度。横軸は、地球潮汐による力の変化の1周期分に対応し、地震発生時刻の力の大きさを示している。1周期は24.9時間。

地球潮汐による力が大きくなって、断層の滑りを促進する方向に最も強く働く時刻(赤▲)の前後に、地震が数多く発生する傾向が見られた。

 
潮汐力が最大となることによる力が働いて、それが影響を及ぼす仮説は成り立つのでしょうか。

満月前後ということで、念のため気をつけて欲しいと思います。

追伸:満月後の4月16日・・・4+1+6=11 すべて足すと18=666

こちらもご参照:カバラの数秘術で、666の謎を解く
 

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ にほんブログ村 ニュースブログ 話題のニュースへ

スポンサードリンク