人が「ネガティブ」になってしまう2つの主な要因・理由



私個人の経験からの、独自の考えです。人は知らないうちにネガティブになってしまう面があるけれど、その要因を突き詰めて大きく分けると2つに分かれると思っています。

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自らの内側からのネガティブ=「内側発」と、外から受けるネガティブ=「外側発」

1・育った環境や背景や、経験などの要因など、自分に蓄積されたものが元となって、自らの内側から発されてしまうネガティブ=「内側発」

私も経験があるのですが、否定されながら育ってしまったり、否定を良しとした環境で長く過ごしてしまうことで、否定が人生の基盤・指針となってしまい、知らない間にそのネガティブな方向へ思考が進んでしまいます。

ネガティブな思考に、無意識のうちに支配されてしまいます。そしてそれが怖いんです。

育った環境や背景や、周囲の人々の影響や、経験など、要因は様々ですが、自分の内側にネガティブに考えてしまう癖が宿ってしまうのです。

2・現在形で周囲にいる人々から受けてしまうネガティブ=「外側発」

自分がポジティブを心がけ、ポジティブに考えることのできる人々とつきあっていたとしても、親や配偶者や身内などの他、友人だったり、職場の先輩や同僚だったり、否応なくともにすごさなければいけない人々の中にも、思考がネガティブに傾いた人々が存在します。

そして知らずのうちに、彼らからネガティブに考える癖や思考が伝染してしまいます。

意識として遠ざけようとしてる場合はともかく、夫や妻だったり、距離が近い存在がそうだった場合は、最悪自分で意識することができずに、伝染してしまうことが。

私は、実は上記2つのネガティブ要因に長く支配されていました。

自分を否定してきたのは、親や親族だけに限らず、教師や近所の大人たちも含まれます。

・進学して夢を追いたかった私に身内が「女が大学行ってどうするんだ」
・失敗してでもトップ進学校を目指したかった私に担任が「1つ落として安全圏内を狙え」
・「できない子/変わった子」と決めつけられ、あからさまに他の同級生と差別してきた教師
・部活動で、意見を言うことを良しとせず、しきたりにしたがうよう押し付けてきた先輩
・はきはきとものを言う後輩に対し「生意気だ」と後者の裏に後輩を呼び出した先輩
・仕事をちゃんとこなし結果を出しても、それが気に食わず嫌がらせする職場の人

自分の周囲に限らず、日本の社会自体が「足を引っ張り合うことで、自分の安全を確認する」民族であり文化であることを実感します。出る杭になってはいけない社会。何か新しいことを始めたり、始まったりすると、くだらない習慣や理論で叩き落とす。



ハーネス(幼児を繋ぐ迷子ひも)叩きに表れていたネガティブ

ハーネス(幼児を繋ぐ迷子ひも)の件でも、顕著にこれが表れていました。2歳くらいの子なんて、簡単に手をほどいて道路に飛び出してしまったりするんです。ただでさえ子育てや面倒で疲れ切っているのに、それを阻止するのは本当に苦労します。

多動児にとってハーネスは命綱です。世間の皆様のご理解をお願いします。

ハーネスがあれば、そういった心配も危険も回避することができ、負担が軽くなるわけですが、「犬みたいだ」「昔の人は苦労したんだ」と、変化を拒み叩く存在が多くいました。

そもそも上記記事のよう、「ご理解をお願いします」と言わなければいけない社会がおかしいです。「皆同じ」「皆苦労してる」と決めつけ、そこから外れる存在を叩く。記事のよう多動児であるなどといった理由含め、いろんな背景が存在するのに。

これはごく一例ですが、異質なものを認めたくないために、変化したくないために、他人の変化を認めたくないために、大きな意味があることに対しても、意味のない理論で叩いて排除しようとします。

こういった人々が多数な社会では、そりゃネガティブだって生まれて伝染するわけです。
 

ネガティブ思考も、「視点」「捉え方」の問題・・・ポジティブは寛容から生まれる

ポジティブな考え方・捉え方は、すべてをありのまま認めるような寛容さからしか生まれません。自分に対しても、他人に対しても。

自分に対するネガティブ思考だって、そんなのは「視点」「捉え方」の問題でしかありません。異なる視点で捉えることで、真逆になったりするものです。

上記1の「育った環境や背景や、経験などの要因など、自分に蓄積されたものが元となって、自らの内側から発されてしまうネガティブ」に関しては、意識して自分で自分を変えてコントロールすることはできるので、まずは自分の視点や捉え方を意識して変えること。これがなかなか難しいんですけど。

でも他人を変えるんじゃなく、自分を変えるだけなので、難易度としては他人を変えることよりも低いです。

また自分が変わることで、自分からポジティブが発されば、逆にそのポジティブが他の人に伝染していくことにも繋がります。

引き寄せの法則にもあるよう、自分の在り方がポジティブな方向を向いていれば、同じものが引き寄せられて集まってきます。
 

外部から受けるネガティブを断つため、自分の置かれている環境を変えてみるのも1つ

上記2の「現在形で周囲にいる人々から受けてしまうネガティブ」、これはその当事者を変えることはできないので、引っ越すなり、職場を変えるなりなどして、自分の置かれている環境を変えていくしかありません。

自分の置かれている環境をガラッと変えれば変えるほど、視点や捉え方を変えるきっかけにもなり、価値観がそれで変わることもあり、人間関係も変わり、環境が理由だったその環境から解放されることができることとなります。

私自身に関しては、1については改善できたと思っています。

元々すごくネガティブな方向へと考えが向いてしまうことを自覚していた自分。今でも時々そうなりそうになるけれど、意識してストップをかけるように心がけています。それは、自分の世界を作っていくのは自分だということも意識しているから。

問題は2です。このことはまた別で書こうと思います。最近気づいてしまったのが、ネガティブな思考がごく身近にあることで、その影響を多大に受けてしまっていた、ということです。

なので来年2016年は、この点を改善すべく、自分の置かれた環境をガラッと変える年にする予定です。

私も当事者、経験者として、ネガティブな思考に支配されてしまう気持ちはよくわかります。他人の根っからのポジティブさを見て、「テンションが高くてついていけない」と思うこともたびたびありました。

でもそんなネガティブに支配された思考は、実は変えていけるということがわかるだけで、変えていこうとする意志を持つことで、希望を与えられます。

そしてまた、そういった方向に考えること自体が、ポジティブな方向へ思考を向けることだと思っています。
 

松岡修造さんも同じだった「意識してネガティブにストップをかけている」

これ、あの松岡修造さんも同じなんだそうですよ。彼の本に書いてありました。気が付くとネガティブになってしまうから、意識してストップをかけている、と。
 

「本当は心が弱く、消極的な僕は、この言葉で自分を鼓舞してきた」

すごく私自身ともかぶりました。