寿司ネタ・うなぎからもセシウム検出



寿司のネタとなる魚介類のいくつかからも、新基準値を超えるセシウムが検出されていました。数値は厚生労働省のHPの発表のものです。あわびやウニなどからも。

「非流通品」となっているので、これらの産地の魚介類は市場には流通してないはずですが、過去は殺人的に高い数値の暫定基準値でしたし、以下にも記したよう去年の地点で汚染が明らかになっていることは確かなので、これまで出ているものも含めると、魚介類は、キノコ同様に懸念の1つです。

元ファイル(PDF)はこちらから

見やすいように、画像キャプチャ、そして加工してみました。
(以下、魚介類の部分のみ。牛肉の結果も元ファイルにあります)

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魚の汚染はもう去年から始まっている

また、武田邦彦教授のブログに、去年9月の地点で魚の汚染について記事にされています。なので今に限ったことではないということが言えます。

魚介類と土の汚染・・・どのぐらいか?

100ベクレルを超えた魚など

カタクチイワシ、マダラ、ヒラメ、カレイ(マコガレイ)、アラメ、アイナメ、シラス、アナゴ、ミズダコ、イカ、アワビ、イワナ、(特に1000以上)ヤマメ、ウグイ、アユ、ホッキガイ、ムラサキウニ

20ベクレルを超えた魚など

サバ、サンマ、スズキ、シラス、イワガキ、ウグイ、ニジマス、ウナギ、サバ(マサバ、ゴマサバ)、イワシ(カタクチイワシ)、アイナメ、シラウオ、アナゴ、カレイ、チョウセンハマグリ、アサリ、ナマコ、シジミヤマトシジミ)

特に高い(たとえば1000ベクレル以上)のもの

ワカメ、コンブ、コウナゴ、イカナゴ

地域は北海道の太平洋側、青森の太平洋側、
岩手、宮城、福島、茨城、神奈川、静岡

ベクレルの値はいずれも1キログラムあたりで、この数値を100で割るとおおよそ1年間のミリシーベルトの内部被曝になります。つまり20ベクレルなら0.2ミリシーベルト、100ベクレルなら1ミリシーベルトです。私の計算方法ですから(このブログに解説をしてあります)、他の食材の汚染も考慮しています。

魚屋さんの店頭や、ニュースで毎日のように報道されない場合は、上記の魚は食べない方が良いでしょう。国の暫定基準は食材だけ、セシウムだけ出5ミリシーベルトですから、それに空間からや土ホコリを考えるとかなり高くなってしまうからです。

ベクレルの値はいずれも1キログラムあたりで、この数値を100で割るとおおよそ1年間のミリシーベルトの内部被曝になります。つまり20ベクレルなら0.2ミリシーベルト、100ベクレルなら1ミリシーベルトです。私の計算方法ですから(このブログに解説をしてあります)、他の食材の汚染も考慮しています。

ウナギの汚染も明らかに

最近にも、ウナギの汚染についてもニュースになっていました。

茨城・霞ヶ浦などの天然ウナギに出荷制限

政府は7日、茨城・霞ヶ浦などで取れた天然ウナギから基準値を超える放射性セシウムが検出されたとして、出荷制限を指示した。

出荷制限が指示されたのは、茨城県の霞ヶ浦や北浦、那珂川などで取れた天然ウナギ。食品に含まれる放射性セシウムの基準値は先月から厳しくなり、一般食品は一キログラムあたり100ベクレルとなっているが、先月10日に霞ヶ浦で取れたウナギから一キログラムあたり177ベクレル、先月23日に那珂川の支流の沼で取れたウナギから110ベクレルの放射性セシウムが検出されたという。

霞ヶ浦一帯は、10年に約14万トンを出荷した日本有数の天然ウナギの産地で、業者にとって大きな打撃となる。また、稚魚の不漁が続き、ウナギが高騰しており、消費者にも影響を与えそうだ。

私の懸念は、セシウムばかりが大々的に取り上げられていることです。核種は他のものもあるにも関わらず。セシウムが低ければ他の核種も低いと見積もることはできるであろうものの、かといってセシウムだけ見て、低いからと安心するのも早計。

1つ1つに汚染数値が表示されているわけではない現実。さていたとしても、汚染されてない魚を見つける方がないくらいに難しいのではないでしょうか。

キノコとともに、国産の魚介類は避けるべし、ですね。

 
 


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