20万倍危険なMOX燃料プルサーマル発電の高浜原発が再稼働、明日再臨界



MOX燃料プルサーマル発電の高浜原発が今日再稼働されてしまいました。福一事故で国民を欺いておきながら、福一事故に学ばず、悪びれもせず再稼働する腐り切った日本。悔しくて仕方ありません。

高浜原発3号機 再稼働 あす朝臨界へ

福井県にある高浜原子力発電所3号機は、29日午後5時から原子炉の起動が行われて再稼働し、30日午前6時ごろ核分裂反応が連続する「臨界」と呼ばれる状態になる見通しです。新しい規制基準のもとで再稼働したのは、鹿児島県にある川内原発に次いで2か所目です。

高浜原発3号機は、29日午後5時、中央制御室で運転員が核分裂反応を抑える制御棒を核燃料の間から引き抜くレバーを操作して原子炉を起動し、再稼働しました。

関西電力によりますと、32本の制御棒のうち24本を引き抜き、残りの8本を半分程度引き抜いた状態で位置を調整するなど、作業が続けられているということです。これまでのところトラブルは起きていないということで、順調に進めば30日午前6時ごろに核分裂反応が連続する「臨界」と呼ばれる状態になる見通しです。

その後は、臨界の状態を維持しながら制御棒の性能の検査などを行い問題がなければ来月1日には発電と送電を始め、来月下旬に営業運転に入る計画です。新しい規制基準のもとで再稼働したのは、去年2基が再稼働した川内原発に次いで2か所目で、合わせて3基になりました。

高浜原発3号機では使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を使うプルサーマルが行われる予定で、プルサーマルが行われるのは、新しい基準のもとで初めて行われ、プルサーマルが行われるのはおよそ3年11か月ぶりになります。

3号機が4年近く運転を停止していることから、関西電力は設備に異常がないか慎重に確認しながら今後の操作を行うとしています。

先月24日に、高浜原発再稼働の差し止めを命じた同地裁の4月の仮処分決定が取り消され、再稼動が認められました。この国に司法はありませんね。腐敗しています。

高浜原発の再稼働認める 福井地裁、仮処分取り消し

fukuicourt

MOX燃料はプルトニウムとウランを混ぜたもの。そのMOX燃料で発電するのがプルサーマル発電です。その危険性は20万倍にもなるとされています。

プルサーマルの危険性「プルトニウムを混ぜるというようなことをすれば、より危険が増えてしまう。そのことはもう争う余地がなく当たり前のことです」〜第116回小出裕章ジャーナル

西谷:
今一度、このMOX燃料というのをちょっとお聞きしたいのですが。

小出さん:
普通の原子力発電所はウランを燃料にしているのですが、そのウランにプルトニウムも混ぜて燃料にして使うという、そういう燃料のことです。

西谷:
単純に疑問なんですが、普通のウラン燃料棒でも非常に危ないと思うのですが、このプルトニウムを混ぜたMOXの燃料棒というのは、通常の燃料棒として大体何倍ぐらい危険性があるんでしょうか?

小出さん:
倍率で聞いて頂くのは大変難しいと思いますが、例えばそのウランが持っている放射線の毒性とプルトニウムが持っている放射線の毒性を比べれば、約20万倍危険。

西谷:
20倍じゃなくて、20万倍?

小出さん:
そうです。

西谷:
20万倍も危険な物なんですか?

小出さん:
はい。

西谷:
これを例えば、関西電力の高浜原発では使おうとしてるんですね?

小出さん:
はい。

西谷:
普通のウランの燃料棒の使用済みの燃料棒とMOXの使用済みの燃料棒で言えば、大体どれぐらいの期間、よく言いますよね、10万年~100万年とか言いますが、MOX燃料の場合はウラン燃料棒よりも、さらに長い期間置いとかないと安全にならないんでしょうか?

小出さん:
はい。原理的にはもちろんそうなります。ごく短い間の保管ということに関しても、日本の普通の原子力発電所でできてきた使用済み燃料というのは、数年後には再処理工場に運べるという、その程度の発熱だったのですが、MOX燃料の場合には、ウラン燃料に比べて発熱量が高いので、おそらく数年ではなくて、数十年間は原子力発電所の敷地から動かせなくなると思います。

西谷:
ということは小出さん、今回の福島事故で明らかになったように、燃料プールってものすごく危ないじゃないですか?

小出さん:
そうです。

西谷:
通常でも数年置かないといけない物をMOXの場合、数十年ですよね?

小出さん:
そうです。

西谷:
福井県って地震起こるじゃないですか?

小出さん:
そうですね。

西谷:
かなり高浜って危ないですよね?そしたら。

小出さん:
はい。もともと普通のウランを燃やす原子力発電所でも危ないと思いますし、それにプルトニウムを混ぜるというようなことをすれば、より危険が増えてしまう。そのことはもう争う余地がなく当たり前のことです。

西谷:
なんかもう正気の沙汰とは思われないんですけどもねえ。この輸入したMOX燃料というのは、通常のウラン燃料の9倍も高いって聞きましたが、これ本当でしょうか?

小出さん:
本当です。

西谷:
なんという…

小出さん:
ですから、やればやるだけ電力会社は損をするのです。

西谷:
しかし、やるわけでしょう?

小出さん:
はい。

西谷:
これ総括原価方式やから、燃料の一部は電気料金に転嫁するんですよね?

小出さん:
もちろんです。電力会社としては何の損もしないのですけれども、その分、私たち消費者が負担させられるということになります。

MOX燃料の真実 核分裂生成ガス放出率データの意味するもの

プルサーマル推進をうたう人たちは、MOX燃料のFPガス放出率はウラン燃料より少し高い(せいぜい2.5倍)だけで、基本的に同等の振る舞いをしていると評価している。

この判断が高浜プルサーマルを許可した根拠になっており、その趣旨は第95部会資料に書かれている。

しかし、この説が大ウソであることは、図1を見れば誰の目にも明らかである。

図1はフランスのP.Blanpainらが2001年に公表したデータから数値を物差しで読み取って作成したものである。横軸に示す燃料棒燃焼度が40(GWd/t)とか50付近で、MOX燃料のFPガス放出率はウラン燃料のそれの2.5倍をはるかに超える異常な挙動を示している。

このような事実があるにも係わらず、MOX燃料はウラン燃料と同等だと無理やり結論づけて、強引にプルサーマルを推進する原子力村の意識は異常だとしか言いようがない。

moxlie
 

日本国民はこのまま原子力村の好きなようにやられてしまうのでしょうか。

総括原価方式で電気代からむしり取られるなら、電気代を拒否する方向へ抵抗の意志を示したいもの。最善は日本からの脱出=完全に電気代を払わずに済みます。私はこちらを選びます。

それは無理で国内に残るというならば、自家発電や徹底的な節電で抵抗するしかないのでしょう。

こんなに無力なのかと、本当に腹ただしく悔しく悲しいです。

日本のあちこちで地震が起こっています。福井でも起こりました。また地震で原発事故が福井で起きたら、東の福一、西の福井で(または川内原発)もう日本は完全に終わります。

(管理人が岐阜でもらってきたフライヤーです)

DSCN0785-2

DSCN1674
 

狂っているし腐っています。

 

スポンサードリンク