福島第一原発4号機、燃料棒取り出し延期-米国の援助受け入れ



 
 
11月8日から予定されていた燃料棒の取り出しが延期されることになった模様です。

福島原発4号機、実証試験を追加 燃料取り出し延期へ

東京電力が福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しを前に、実際の燃料輸送容器を使って作業の安全性を確認する実証試験を追加し、4号機内で近く実施することが4日、関係者への取材で分かった。実証試験には準備を含めて数日かかる見込みで、早ければ8日にも始まる予定だった燃料取り出しは1~2週間延期となる見通し。

燃料取り出しに向け、クレーンを備えた4号機の建屋カバーは既に完成しているが、実証試験は行われていなかった。

実証試験は行われていなかった。
実証試験は行われていなかった。

それで開始しようとしていたということか・・・
 

4号機の燃料棒の取り出し、米国の援助を受けることに

先日、4号機の燃料棒について米国の援助を受けるという話が出てきました。ロシアのメディア、ロシア・トゥデイのサイトで報じられています。ところが日本のマスコミでは一切報じられていない模様です(ネットではNHK等の大手での記事が見つかりませんでした)。

TEPCO accepts US offer to aid dangerous Fukushima cleanup

(原文は上記リンクにてご覧ください。写真はRTサイトより)

以下より翻訳を転載させていただきました。

世界の裏側ニュース

福島第一原子発電所の汚染除去および廃炉を行う作業に対しアメリカ政府が援助を申し出ていたが、東京電力(TEPCO)がその申し出を受入れを決定した。4号機から使用済み燃料を取り出すという大規模な作業から、この決定が反映されることとなる。

米国エネルギー庁長官アーネスト・モニツ(Ernest Moniz)はその原子力発電所を見学に訪れていたが、その際に決断を行ったと東京電力社長の廣瀬 直己は発表している。

東電のウェブサイトに公開された廣瀬氏の声明文

「モニツ長官と私が行った会談の中で、日米二か国のみならず、全世界における原子力発電および廃炉産業に貢献するために、原子力発電所の安定性や廃炉のためのテクノロジーおよび知識を共有することによって、(両国間の)連携をさらに強化する必要性があるということで意見が一致しました」

2012年、日本とアメリカは、民間の原子力問題により一層の力を注ぐことを目的として、二か国間協議委員会を設置した。

福島原発の非常時における対応や規制の問題に関する意見を交換するために月曜、日米の委員会がワシントンDCで会合を行う予定になっている。

東電社長は、「福島第一発電所にアメリカの経験と専門知識を持ち込むことで、日本は良い影響を受けることになると高い希望」を持っているという。

「廃炉に向けて数多くの挑戦するに当たり、連携をしていく予定です」と、日本の公営放送局NHKへのインタビューの中で話している。

金曜、エネルギー庁のモニツ長官は、第4号機の使用済み燃料プールから燃料を取り出す下準備として、操作不能になった福島原発へ視察に訪れた。

アメリカの当局者は、廣瀬がエスコートし、また原発施設内の他の施設も訪問している。訪問先には、汚染水の貯蔵タンクや放射能汚染水処理施設などが含まれている。

「予定通り、11月中旬に4号機から原子力燃料棒を取り出す作業は始まることになりそうです」

モニツは、2011年3月に福島震災によって一連の原発事故が起こって以来、福島を訪れたアメリカ当局者の中では最もランクが高い。

第4号機の燃料取出しは、東電が取り組んだ中でも最も危険な作業で、少しでも動きを誤れば、以前の事故に比較するとその何倍にもなるすさまじい量の放射性物質が大気中に放たれ、あるいは当初の災害よりも何倍も被害の大きい爆発の原因ともなりかねない。

4号機には、チェルノブイリの10倍ものセシウム137が保管されている。もう一度、核災害が起これば、この惑星にとって最終的な大災害の始まりともなる可能性もあると、一部の科学者らは警告している。しかし、この11月中旬に行われる燃料取出し作業は、何十年もかかると予想されている廃炉プロセスへの第一歩に過ぎないだろう。

モニツはこの除去作業について、「世界に対して目覚ましい貢献」となり、「次のステップが順調に、能率よく安全にいくのを見守りたい、と皆が思うようになるでしょう」と話している。

しかし、こんな大事なことが日本のニュースサイトからほとんど見つからないというのは、どういうことなんでしょう。(もはやメディアとは呼びたくない)

取り急ぎ、上記47Newsからは「延期」になる旨は報じられましたが、これは米国が介入することで生じた実証実験と延期である可能性も高いのでしょう。

米国が入るというのが余計に怪しいとも言えますが・・・福島第一原発の管理会社はイスラエルのマグナBSP社です。これはイスラエルのハーレツ紙やエルサレム・ポスト紙でも書かれた事実です。日本では「現代ビジネス」で書かれています。大手マスコミや東電は何1つ触れてませんが。

福島第一原発にイスラエルの会社の「謎」

また4号機や福島第一原発に関する疑惑については、外国人ジャーナリスト(元米国NSA技術者)のジム・ストーン氏も取り上げています。

福島原発はイスラエルの核テロ-ジム・ストーン氏のスクープ

謎と疑惑の多い4号機。固唾を飲んで見守るしかない状況です。

 
 

原発の闇を暴く (集英社新書)
広瀬 隆 明石 昇二郎
集英社 (2011-07-15)