奇妙な「双子ジョイント」台風27号28号の到来



以前にも気味の悪い進路をたどった台風がありましたが、今回は「ジョイントするかもしれない双子台風」ときています。

台風情報より

気象予報士の斉藤さんのツイッターより。

 

「寒冷渦」、「台風27号」「台風28号」の3つが、各方向から東京をめがけてやってきているかのようです。 今日から丸3日間振り続けるとの予想。今までも伊豆大島を含め、豪雨の害が発生してしまいましたが、今回も引き続き豪雨による洪水などの被害が発生する可能性は十分あることでしょうから、最大限の警戒をして欲しいです。 上記、気象予報士の斉藤さんも、特に大雨について危惧されてます。

 

日本の東海岸に台風が並行して並んで覆いかぶさるかのようなイメージです。また中心気圧は850との予想もされています。

 

現在は、先ほどの「寒冷渦」とは別の熱帯低気圧との組み合わせによる、魔の三角形なる様相も見せているようです。

 

台風27号、28号の気圧ーどのくらいの強さなのか

台風27号、28号、それぞれについて気圧や特徴の一覧です。
 

台風27号について

台風28号について


 

過去に発生した「五輪台風」

過去にはこんな、「五輪台風」も発生していたとのこと。

 

しかしまだこの時はなかったから、その意味では、今の方が怖いとも言えるでしょう。
 

W台風で26号を上回る豪雨と突風に襲われる?

こんな予測もあります。

森田予報士が警告 W台風で26号を上回る豪雨と突風に襲われる

伊豆大島で20人を超える死者を出した台風26号に続いて、今度は27号と28号のダブルパンチだ。週末の関東地方は26号を上回る被害もありうるというからたまらない。専門家によると、27号がどんな進路を取るにせよ、確実なのは集中豪雨だという。気象予報士の森田正光氏に聞いた。

「26号とほぼ同じコースをたどる27号によって、南から湿った風が送り込まれ、秋雨前線が刺激されます。前線は九州から関東にかけて伸びているため、かなり広い範囲に雨が降る。26号は時速50キロで日本付近を通過しましたが、27号は時速15~20キロと半分以下。その分だけ、雨が長引く。しかも27号が関東地方に近づく26日ごろには、中国大陸からマイナス33度の寒気が到達する見込み。秋雨前線の活発化に加え、暖気と寒気の衝突が重なるため、26号を上回る豪雨が予想されます」

26号が関東に豪雨をもたらしたときの中心気圧は955ヘクトパスカル。それで伊豆大島では、1日で2カ月分に匹敵する800ミリもの雨量を記録したほか、都心の南麻布付近では明治通りが、小田急線では下北沢駅の線路が冠水した。

今回の27号の中心気圧は現時点で945ヘクトパスカルと、26号より強烈で、あのとき以上の集中豪雨が十分ありうる。

1時間に50ミリの豪雨が3時間以上続くと、土砂災害が発生しやすい。台風の進路となる太平洋沿岸は要注意だ。

一方、遅れて発生した28号は時速20~30キロで北西に進んでいる。27号より少し速い。関東への接近は26日ごろだが、27号より到達が早いか遅いかで影響が変わる。

「欧州の専門機関や米軍の気象予測は、27号の方が関東への到達が早いと予測していますが、私は28号の方が早いとみています。そうすると、28号が“壁”になって、27号が抜けにくくなるため、雨がより長期化するのです」

今回のダブル台風は、風も侮れない。

「27号の最大瞬間風速は60メートルで、26号より10メートルも速い。その26号の際は暴風でJRや私鉄、航空便が相次いで運休に追い込まれました。今回は中国大陸から寒気が流れ込むので、さらに激しい風が吹く。寒気は台風の下に潜り込んで上昇気流を発生させるため、竜巻のような突風が吹く恐れがあります」

9月の台風18号のときは全国で竜巻が10個発生し、「夜中に目が覚めたら屋根が吹っ飛ばされていた」なんて映画みたいな被害が続出した。その二の舞いの恐れがある。

台風の上陸も然りですが(28号はそれそうなものの)、進路そのものよりも、台風の影響によって起こされる集中豪雨や竜巻の懸念が拭えません。

備えあれば憂いなし。

 

気象を操作したいと願った人間の歴史
ジェイムズ・ロジャー・フレミング
紀伊國屋書店