自衛隊法改正案が衆院を通過―山本太郎氏騒動の裏で



 
山本太郎議員へのマスコミのバッシングがあまりにもすごいのがわかったことから、裏で何かがひっそり進んでいるのはないかと警戒していました。

それは、以下の過去にまとめた記事にも記したとおり、これまでも有名人の大騒動が起こってマスコミ(や政治家)が大騒ぎをした時には、その裏で必ず何かがひっそりと進んでいたからです。

有名人の騒動でマスコミが大騒ぎする時、秘密裏で物事が進む

ひっそりと裏で進むのは、燃料棒抜き取りの件か?いや、燃料棒抜き取りは表立って報じられているし、先日まとめた「特定秘密保護法案」に関する事柄での目くらましか・・・?

と思っていたら、こんな法案がひっそりと通っていました。それもなんと、ちょうど山本太郎氏の騒動の渦中だった、昨日1日に通過しています。

 

自衛隊法改正案、衆院委で可決 海外での邦人陸上輸送
(記事が消えた場合はこちら

海外での緊急事態で邦人の陸上輸送を可能にする自衛隊法改正案が、10月31日の衆院安全保障委員会で、自民党、公明党、民主党などの賛成多数で可決された。1日に衆院を通過し、今国会で成立する見通しだ。

改正案は1月のアルジェリアでの人質事件を受け、新たに自衛隊の車両を使った邦人輸送を可能にする内容。現行法での邦人輸送は航空機と船舶に限られるため、当時はアルジェリア政府が陸上輸送を行った。

今回の改正案では、邦人輸送の際の武器使用基準の緩和について、憲法が禁じる海外での武力行使に抵触する恐れがあることから盛り込まれなかった。

これに対し民主党は「自衛隊の武器使用権限が不十分」と主張。与党は付帯決議の中で「海外での適切な武器使用のあり方については引き続き検討を行う」ことを政府に求めることで、民主党などと合意した。

武器使用基準の見直しをめぐっては、集団的自衛権の行使容認と並び、首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)で議論されている。

 

やはり、山本太郎氏の天皇陛下への手紙の件は、目くらましに使われたという見方が濃厚でしょう。いつもの手口です。「一喜一憂して振り回されてはいけない、自分の目を持って俯瞰して物事を見るべき」ということを、最近の記事で書きました。

裏で何がひっそりと進められるのか―その結果がこれでした。

安倍政権により着々と打たれる戦争への布石の1つ

集団的自衛権の行使への環境整備と並び、今国会中の成立を目指すことを強調していたのがこの自衛隊法改正案。名目上は、過去に起こったアルジェリア人質事件を受けて、「邦人保護・救出」をできるようにするための自衛隊法改正となっています。

しかしながらこれは建前であり、この自衛隊法改正を機に、陸上において武器の使用を緩和するのが真の目的と言えるでしょう。テロへの抵抗を理由とした武器使用基準の緩和の調整は、これまで与野党間で繰り返されてきました。今回は武器使用基準の緩和は盛り込まれませんでしたが、早かれ遅かれその方向に向かうでしょう。

武器使用基準を緩和し、武器を持参し、集団的自衛権の行使とともに「不測の事態」をでっちあげれば、憲法との絡みがあれど「仕方がなかった」と攻撃を正当化できます。

集団的自衛権の行使についてや、戦争への布石がわかる道筋については、自分自身の情報整理のためにも、また別でまとめたいと思います。

騒ぎの裏で、着々と戦争準備へと向かうための準備がされつつある現実―今回も山本太郎氏の騒動の裏に見事にひっそりと隠されました。

問題は、今回の件が意図的に計画されたものなのか?ということですが、これもまた別でまとめたいと思います。

福島の汚染地域で多くの子どもたちを見殺しにしている安倍政権が、『人命第一』のために動くわけがありません。第一優先は、『戦争ができる国家』にすること。今回の自衛隊法改正案の通過とともに、安倍政権は、集団的自衛権の行使容認へと環境の整備を着実に進めています。

追記:NSC議事録についても着々と進行

NSC議事録:菅官房長官「作成や公表しっかり検討」

菅義偉官房長官は1日午前の国家安全保障特別委員会で、政府の外交・安全保障政策の司令塔となる国家安全保障会議(日本版NSC)の議事録の作成や公表について「審議内容は機微な情報も含む。

会議の性質を十分勘案し、国の安全保障を損なわない形でしっかりと検討していきたい」と述べるにとどめた。民主党の近藤昭一氏への答弁。

菅氏は現行の安全保障会議についても「審議内容が機微にわたり、閣僚の活発な意見交換を確保する必要がある」として議事録を作成していないことを明らかにした。

日本版NSCで扱う情報には特定秘密保護法案が規定する「特定秘密」が含まれるが、議事録については野党などから審議内容の将来的な検証のため作成の必要性が指摘されている。

マスコミが起こす騒ぎに巻き込まれず、物事を俯瞰する

以下、先に記した記事ですが、

有名人の騒動でマスコミが大騒ぎする時、秘密裏で物事が進む

昨年の地点でまとめてますが、国民の目から隠したい何かが起こる時に、マスコミ総出の大騒動が起こります。目くらましをさせるために、作られた騒動。

だからその内容がなんであれ振り回されて一喜一憂するのではなく、「何が進められようとしてるのか」に着目することが大事だと思っています。

 
 

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ にほんブログ村 ニュースブログ 話題のニュースへ

スポンサードリンク