仕事/就職

マレーシアBPO(カスタマーサポート等)職のメリット・デメリット

こんにちは、Junnaです。ツイッターでは書いたのですが今回激務で辛い仕事を退職しました。

過労ストレスによる体調不良もあり、以前やっていたカスタマーサポート系統の仕事に戻りたく、再び転職することに。

約5年前のマレーシア生活のスタートは、カスタマーサポート系の仕事から始まりました。その後、日本在住時からの専門職系に移り、訳あって二転三転、再びサポート系の仕事に戻ります。詳しい経緯は別記事にして後日まとめます。

というわけで、マレーシア就職に興味ある方に向け、マレーシアでのカスタマーサポート職の経験者として、カスタマーサポート系の仕事で働くメリットそしてデメリットを、できる限りバイアス抜きで個人的視点と個人的感想から書いてみます。

(私の視点なので、他の人は違う感想を持っているかと思います。もし客観的視点とは別の、明らかな事実の誤認等ありましたらご指摘ください。)

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マレーシアBPOサポート職の主な種類

マレーシアに多いBPOサポート系職種の主なものは、以下があると思います。ちなみに私は以下のすべてを経験しています。

BPO:アウトソーシングを請け負っている企業。人材採用から業務設計から業務効率化まですべてを一括して請け負っているのが一般アウトソーシングとの違い

コールセンター(電話対応)
カスタマーサポート(電話+メールチャット対応。電話対応ない場合も)
コンテンツモデレーター(某有名SNSやコンテンツの監査作業)

またBPO職以外では、日系企業を中心とした事務職やアシスタント職、現場系職種(ホテル・飲食・サービス職系のマネージャーなど)、IT関連、外資を中心とした人事ファイナンス法務等のシェアード職などがあるかと思います。

今回はBPO職に絞ってみます。

マレーシア現地採用BPOサポート職・平均給与レンジ相場

本日レート:RM1 = 約25円

👉 英語使用が少ない職場(日本人大量採用系など)
RM6,000 ~ RM8,000 など *本日レートで約153,800 ~ 205,000円

👉 英語使用頻度が多い職場・外資系(手順書やミーティングが英語の環境)
RM7,000 ~ RM9,000 など *本日レートで約179,500 ~ 238,000円

👉 上記職種のチームリーダーポジション
RM10,000 ~ RM12,000 など *本日レートで約256,000 ~ 307,700円

マレーシアでの日本人ビザカテゴリーの法定最低賃金はRM5,000です。ただ近年はRM5,000という求人はほぼ見ないです。

最低賃金レベル(RM5,000台)の仕事は避けるべし

RM5,000台の求人というのは、以下の理由から、応募するに値しないと考えています(よほど特別な条件でもない限り)。

✅ 日本を離れマレーシアに移動して住むコミットメントの大きさ
✅ 慣れるまでの間、他言語環境と異文化の中で働くという大変さ
✅ 住環境やGrab(配車)移動など日本人がマレーシアで必要な保全コスト
✅ 近年のマレーシアリンギット安(過去はRM1=30円という時も長かった)

ほぼ英語できないパターンとしても最低でもRM6,000、ある程度英語が理解できるレベルでもRM7,000は、最低限、マレーシアで一歩を踏み出す際に目指す条件かと思っています。

またマレーシアでは転職によって給与もステップアップしていけるので、最初は低めでも、経験を積んでさらなる高い給与を目指すのも1つです。

マレーシアBPO現地採用の仕事面におけるメリット・デメリット

(コールセンター・カスタマーサポート・コンテンツ職共通)

メリット

✅ 採用内定難易度が比較的低いので就職移住しやすい
✅ 英語力をあまり問われない場合はマレーシア生活入口の仕事として最適
✅ 基本、定時上がりで残業がないのでプライベート時間充実
✅ 励まし合える仲間がいる(人間関係が吉と出た場合)
✅ 福利厚生面が一通り充実(渡航時片道航空券無料、医療保険診療無料、英会話クラス無料等)
✅ 働きながら英語のスキルアップ・勉強ができる
✅ 趣味や副業系のある人には、割り切ってできる生活費確保の仕事として最適
✅ 税金や光熱費が低いので、お金がとにかく貯まる(もちろん使い方次第)

デメリット


✅ PC長時間同じ姿勢で目や肩や腰がが疲れる
✅ 冷房が強い職場が多く、冷房地獄
✅ ビザ取得に手間がかかる
✅ エージェントや人事が現地人でやり取りが英語ケース多発
✅ 辞めたくてもすぐに辞められない(退職予告期間2~3ヶ月など)
✅ BPO企業によっては年間契約、期間外の退職不可(1年以内は辞められない・契約期間更新時以外辞められない・期間未満了だと罰金や契約破棄の違約金)
✅ 企業モラルが高くないBPO企業がある(ビザ出る前に働かせる等)
✅ マレーシア国内で転職できないケースがある(*リリースレター出ない場合)
✅ 人事等関連部署の動きが遅く、日本のような動きは期待できない
✅ 日本人だらけの職場となった場合、凝縮した日本社会村になる可能性も

*リリースレター=マレーシア国内で転職するために必要な会社発行の移民局提出用レター

1・コールセンター・カスタマーサポートの概要

内定難易度:★★★★☆(比較的容易)
仕事難易度:★★★☆☆(英語マニュアル理解や問題顧客の対応が苦慮かも。あとは仕事案件による)
英語使用度:★★★☆☆(仕事案件による。上司同僚コミュニケーションなど基本的英語は必要)
おすすめ度:★★★☆☆(人と状況による。マレーシア移住優先、仕事確保優先、英語勉強スキルアップ優先、顧客対応仕事が苦でない、趣味や副業やライフワークがある等の条件ならおすすめ)

ひたすら顧客からかかってくる電話対応をする仕事です。発信(アウトバウンド)の仕事がありますが、ほぼ前者かと思います(セールス電話発信のケースも知ってます)。

日本語を話せる人材の数を多く必要としているので、採用はされやすい傾向です。それでも落ち続けてる人もいるので絶対ではないです。

仕事で直接英語を必要としない職場もあれば、英語の電話対応が必要なケースまで。

もちろん英語対応ができれば、日本語対応ポジションでも英語対応も任されるという状況も発生し得るし、その分評価も上がります。

コールセンター・カスタマーサポート仕事のメリット

✅ 良いお客さんの対応をすると、感謝されて嬉しい
✅ 良いお客さんの対応をすると、役に立ってる実感を得られる
✅ 対話コミュニケーションスキルがあがる
✅ 個別顧客や難易度高い内容を別とすれば、パターン自体は安定している
✅ 仕事量過多の職場に当たらなければ、比較的ゆったり働ける(こればかりは運)
✅ わからないことを聞けるリーダーが近くにいる(例外を除けば)

コールセンター仕事のデメリット

✅ 直接顧客対応するので問題顧客への対応が大変(怒鳴られる等も)
✅ 顧客対応に向いてない人には地獄
✅ 1日顧客対応における疲弊
✅ 仕事量過多の多忙職場になった場合、1日中電話対応で喉が枯れる、トイレに行きにくい問題
✅ 勤務時間中に個人携帯への連絡等が確認できない(携帯等はロッカーに格納)

2・コンテンツモデレーター(コンテンツレビュー)仕事の概要

内定難易度:★★★★☆(募集人数が多い場合に比較的容易)
仕事難易度:★★★★☆(英語マニュアルやミーティングとなるので理解が関門、そこをクリアすれば容易)
英語使用度:★★★★★(日本人と話す時を除き内部コミュニケーションはほぼ英語一択)
おすすめ度:★★★★☆(人と状況による。マレーシア移住優先、仕事確保優先、英語勉強スキルアップ優先、顧客対応仕事が苦でない、趣味や副業やライフワークがある等の条件ならおすすめ)

こちらはマレーシアに在住していない方などには聞き慣れない名前かと思います。コンテンツモデレーター(コンテンツレビューワーとも)とは、有名SNSのコンテンツ内容をチェックし、規約に違反していないどうか確認する、コンテンツ監査のお仕事です。

多くのコンテンツ監査はAIを経てチェックされますが、AIでは判別できないものが人間の目視による確認が必要ということで、コンテンツチェックの仕事としてあがってきます。

コンテンツモデレーター(コンテンツレビュー)のメリット

✅ 顧客対応や顧客コミュニケーションがないので対人が苦手な人向き
✅ コールセンターと違い声が枯れない
✅ 仕事自体におけるストレスが少ない
✅ 日本や世界の最新情勢がわかる
✅ ソーシャルメディアの知識が得られる
✅ わからないことを聞けるリーダーが近くにいる

コンテンツモデレーター(コンテンツレビュー)のメリット

✅ PC長時間で目が疲れる
✅ 残酷な言葉や画像や映像を目にしなければならない(日本語界は残虐系は少なめ)
✅ 24hシフトが基本なので夜勤がある
✅ 慣れてくると単調なので飽きてくる
✅ 世間一般で言う仕事スキルや企業キャリアになりにくい(*自営でライターやブロガー等になるなら別。コールセンター勤務経験は他社でもまわしがきく)

まとめ「どんな人にマレーシア現地採用BPO職がおすすめか」

それぞれのデメリット・悪い点も含めた上で、以下のような人におすすめと思っています。

✅ 生涯会社に雇われようとする雇われ人志向がない
✅ 上記の仕事を踏み台にして、次のステップに行く独自の意思がある
✅ とにかく大金を使わずにマレーシアに移住して暮らしたい
✅ 仕事をしながらお金を得ながら英語スキルアップをしたい
✅ マレーシア移住・生活が優先で、仕事はあくまで手段のみと考えられる
✅ 仕事をしながら子息子女を現地校に通わせたい
✅ 対人・コールセンター系の仕事が好き
✅ 日本のサビ残・ブラック労働から抜け出してとにかく海外に住むこと優先
✅ 周囲や世間の評価を気にせずに我が道をマイペースに進める
✅ とにかくお金を貯めたい・日本の高税金に疲れた
✅ 同調圧力など、日本文化の悪い面からしばらく休憩したい
✅ 日本で花粉症や激しい気温の変化や化学物質過敏で体調不良になりがち
✅ 上記仕事のデメリットを強く加味した上で、それを上回るメリットが自分にある

私自身は、マレーシアで現地採用として働きながら、マレーシアに暮らすことができて本当によかったです。しかしながら、ここまで来るのは楽ではなかったです。

今後の記事で、どういったことに直面してきたか、どう乗り越えたかも書きたいです。

(転職してブログ書く余裕が生まれました!笑)

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